ハキダメギク Galinsoga quadriradiata

ハキダメギク

分類
キク科 コゴメギク属
植生環境
開花時期
6-11月 田んぼまわり 道ばた
地域
外来種 (熱帯アメリカ原産)
特記
 -
特徴
丈は10-60cm、全体に毛が多く、葉の両面や茎に粗く長い毛が見られます。葉は卵形で対生し、波状の粗い鋸歯があり、短柄が見られます。
頭花は約5mm、中心に筒状花、まわりに5つの舌状花がやや間をあけてあります。総苞や柄に腺毛が見られます。
備考
エングラー : キク科
類似種
コゴメギク : 茎はほぼ無毛、舌状花に冠毛がない。葉がやや小型で鋸歯が浅い傾向が見られる。
撮影地
2014.9 千葉市  他

ハキダメギク

茎は下部では対生する葉腋毎に側枝を1本ずつ出し、上部では2分枝して中央に1つ花を付けます。 (2014.9 千葉県八千代市)


ハキダメギク

頭花は約5mm。舌状花はふつう5個ですが、6個の場合も少なくない。


ハキダメギク

総苞には腺毛が見られ、柄には腺毛と伏毛が見られました。葉の裏面には荒毛が多く、 茎にも長毛が見られます。


ハキダメギク

葉は卵状。波状の粗い鋸歯があり、粗い毛が多く見られます。茎にも粗い毛が多い。 (2014.9 千葉市)