イヌヨモギ Artemisia keiskeana

2022.10.4 更新

イヌヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 草地 礫地 岩場
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-80cm、茎葉は4.5-8.5cmの倒卵形~サジ形で大きな鋸歯が1-2対あります。根生する葉はロゼット状で3-10cmの幅の広いサジ形で円頭。
頭花は総状花序が円錐状に付き、下向き、球形で3-3.5mm、総苞片は3-4列。
備考
エングラー : キク科
類似種
ミヤマオトコヨモギ : 高山の礫地で見られ、丈は~40cm、葉の先が浅く3-5裂。
撮影地
2014.8 青森県深浦町  他

イヌヨモギ

意外と沢沿いの岩場などでもよく見られます。 (2017.9 青森県深浦町)

イヌヨモギ

花は3-4mm。総苞片は3-4列。 (2017.9 青森県深浦町)

イヌヨモギ

左:有花茎の茎葉は卵形~倒卵形、粗く大きな鋸歯があります。 右:無花茎の葉は幅の広いさじ状。 (2017.9 青森県深浦町)