ミヤマオトコヨモギ Artemisia pedunculosa


ミヤマオトコヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7-9月 岩場 礫地
地域
群馬 新潟 富山 石川 福井 長野 山梨 静岡 岐阜
特記
 -
特徴
丈は15-40cm、茎葉は2.5-6cmのサジ形~倒披針形で、先が浅く3-5裂します。根生する葉はロゼット状で3-9cmの広いサジ形、欠刻状に歯牙があります。
頭花は総状、又は総状花序が円錐状に付き、半球形で8-10mm、総苞片は3列。
備考
エングラー : キク科
類似種
ヒトツバヨモギ : 丈は~1m、葉は卵状長楕円形で鋭頭、ふつう粗い鋸歯縁。
イヌヨモギ : 山地帯の岩場などにあり、丈は~80cm、葉は大きな鋸歯が1-2対。
撮影地
2008.7 北ア・白馬岳  他

ミヤマオトコヨモギ

丈は10-40cmほど、密に叢生します。 (2010.8 富士山)

ミヤマオトコヨモギ

頭花は半球形で径8-10mm、総苞片は3列。 (2010.8 富士山)

ミヤマオトコヨモギ

葉はサジ形~倒披針形で、先が浅く3-5裂、無花茎では先端に葉が集まります。 (2010.8 富士山)