イワヨモギ Artemisia gmelinii


イワヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
海岸 山地
開花時期
9-10月 岩場
地域
北海道 (他は外来由来)
特記
絶滅危惧2類 (北海道産)
特徴
半低木。
丈は50-100cm、茎葉は長さ7-8cm、2回羽状全裂、中脈に小さな裂片が付きます。
頭花は円錐花序に付き、球形で3-3.5mm。
本来北海道の植物で、本州で見られるものの多くは外来の帰化のようです。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2017.9 長野県伊那市  他

イワヨモギ

本来の在来自生地は北海道ですが、帰化したものが本州でも希に見られるようです。花序の側枝は鋭角的に出る。 (2011.9 長野県伊那市)

イワヨモギ

頭花は球形で長さ3mm、総苞片は3列に見えます。 (2017.9 長野県伊那市)

イワヨモギ

葉は2回羽状複葉。裂片に小さな鋸歯があります。葉軸にも小さな裂片が付きます。 (2017.9 長野県伊那市)