クロトウヒレン Saussurea sessiliflora


クロトウヒレン

分類
キク科 トウヒレン属
植生環境
高山
開花時期
7-9月 草地
地域
群馬・新潟・長野・岐阜・富山・石川
特記
 -
特徴
丈は30-40cm、下部の葉は三角状卵形で長柄があり、柄には狭い翼があり、翼はそのまま茎の翼に続きます。
頭花は茎頂に2-3個が接して付き、無柄またはごく短い柄があり、総苞は暗紫色、総苞片は卵状披針形で先が尖ります。
備考
エングラー : キク科
類似種
シラネアザミ : 本種より標高の低い所にあり、総苞はあまり暗紫色を帯びず、短い花柄がある。
撮影地
2009.8 北ア・白馬岳  他

クロトウヒレン

亜高山帯のもの。花茎がよく伸びていました。 (2018.7 北ア・八方)

クロトウヒレン

花柄はほとんど無枝かごく短い。名前のとおり、総苞には褐色の毛が密にあり黒い。総苞片は長く伸びますが、しばしば一部が葉状に更に大きく長くなることがある。 (2015.8 北ア・八方)

クロトウヒレン

葉は三角状卵形、柄には翼がある。 (2015.8 北ア・八方)


クロトウヒレン

茎には葉の翼から流れた翼があります。 (2015.7 北ア・白馬岳)