ハバヤマボクチ Synurus excelsus


ハバヤマボクチ

分類
キク科 ヤマボクチ属
植生環境
里 山地
開花時期
10月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
長い茎だけがニョキッと伸びてその先に頭花が付く印象。
丈は1-2m、葉は長柄があり、葉身は長さ10-20cmの三角状心形で基部は横に張りだし、葉裏は綿毛があって白い。上部の葉は小さくまばら。
頭花は茎頂に数個が総状に付き、花径4-5cm、総苞は幅2-3cmの球形でクモ毛があります。
備考
エングラー : キク科
類似種
オヤマボクチ : 葉が楕円形で基部は張り出さない。
撮影地
2012.10 山梨県忍野村

ハバヤマボクチ

上部の葉が小さくて、オヤマボクチよりひょろっと見えました。花序は横には広がらず、分枝した花柄は鋭角に上に伸びるようです。 (2012.10 山梨県忍野村)


ハバヤマボクチ

花ではオヤマボクチと区別が付きません。総苞にクモ毛が多く見られます。 (2015.10 山梨県忍野村)


ハバヤマボクチ

茎は褐色を帯び、下部の葉は全体に三角形で、基部はほこ形に張り出します。 (2012.10 山梨県忍野村)