ヒロハテイショウソウ Ainsliaea cordifolia var. maruoi


ヒロハノテイショウソウ

分類
キク科 モミジハグマ属
植生環境
(海岸近くの) 山地
開花時期
9-11月 林内
地域
千葉 伊豆半島 東海 近畿 四国
特記
 -
特徴
テイショウソウの変種で葉が広卵形のもの。
丈は30-50cmほど、 葉は基部に集まり長柄があって広卵形、基部は心形、波状の粗い歯牙があります。
頭花は総状に多数付き、2mmほどの柄があり、基部に三角形の小さな葉状の苞が付く。小花は3つ、総苞は筒状、外片は短い。
備考
エングラー : キク科
類似種
テイショウソウ : 葉が卵形で基部はほこ状に張り出し、しばしば白い斑が入ります。
撮影地
2017.11 静岡県  他

ヒロハノテイショウソウ

海岸近くの林内に群れていました。頭花は多数がやや密に付いていた。 (2017.11 静岡県)


ヒロハノテイショウソウ

頭花は3小花からなり、総苞は細い筒形、片は内片ほど長い。頭花の基部に2-3mmの柄がある。 (2015.10 千葉県市原市)


ヒロハノテイショウソウ

葉は広卵形より更に幅が広く、僅かに薄い斑が見られました。柄はやや盾状に付き、粗い鋸歯がある。 (2013.10 千葉県市原市)