コバナノコウモリソウ Parasenecio chokaiensis


コバナノコウモリソウ

分類
キク科 コウモリソウ属
植生環境
山地~亜高山
開花時期
8-9月 林内
地域
和賀、鳥海、月山、朝日、飯豊
特記
 -
特徴
丈は0.6-1.5m、葉は扁三角状腎形でマルミがあり、長さより幅が広く、5浅裂して先は短く尖ります。柄には狭い翼があり、基部は典型は小さな耳が見られ、半ば茎を抱きます。
頭花は8-13個の小花からなり、総苞は9-10mm、片はふつう7-8個、時に5-6個。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2016.9 秋田県にかほ市

コバナノコウモリソウ

チョウカイコウモリと呼ばれたこともあり、鳥海山山麓の深い森の中で見られました。 (2016.9 秋田県にかほ市)

コバナノコウモリソウ

総苞は9-10mm、片はふつう7-8個、時に5-6個、小花は8-13個。頭花は決して小さくない。 (2016.9 秋田県にかほ市)

コバナノコウモリソウ

葉は5角状で先だけツンと尖ります。葉柄には狭い翼が見られます。、基部は典型では小型の耳がありますが、多くは少し茎を抱く程度でした。 (2016.9 秋田県にかほ市)