タマブキ Parasenecio farfarifolius var. bulbifer


タマブキ

分類
キク科 コウモリソウ属
植生環境
山地
開花時期
8-10月 林内
地域
関東北部以北
特記
 -
特徴
ウスゲタマブキの変種で、同様に葉腋に珠芽が出来ます。葉は丸みのある三角形で先が尖っていて、表面に毛が少しあり、葉裏クモ毛が密生します。
頭花はウスゲタマブキと同じで円錐花序に付き、総苞片5個、小花は黄色で5-6個。
備考
エングラー : キク科
類似種
ウスゲタマブキ : 葉裏のクモ毛が薄いもの。関東以西で見られる。
撮影地
2014.8 青森県深浦町  他

タマブキ

北関東以北ではウスゲタマブキに代わって本種が見られる。すでに葉腋にむかごが付いています。 (2015.9 茨城県常陸太田市)

タマブキ

総苞片は5、小花も5-6個。 (2017.9 宮城県仙台市)

タマブキ

中部以上の葉腋にむかごが確認できます。 (2014.8 青森県深浦町)


タマブキ

葉はフキ様で丸みのある三角形。葉裏には綿毛が密生してまっ白。 (2014.85 青森県深浦町 / 2013.10 茨城県常陸太田市)