ヤマタイミンガサ Parasenecio yatabei

2024.10.8 更新

ヤマタイミンガサ

分類
キク科 コウモリソウ属
植生環境
山地
開花時期
7-9月 湿り気のあるところ
地域
宮城~中部
特記
 -
特徴
高さは60-90cm。茎葉は3枚付き、下部の葉は長さ17-24cmで掌状に5-7個に深く切れ込み、葉身とほぼ同長の長柄があります。上部の葉は小さく柄も短い。いずれも基部は鞘状になって茎を抱きます。
頭花は円錐花序につきます。小花は5-6個、総苞は7-10mmで片は5個前後。
異説
タイミンガサ属(Taimingasa)として分ける考えがある。 (その場合の学名はTaimingasa yatabei)
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2011.8 南ア・北岳  他

ヤマタイミンガサ

頭花は円錐花序な付く。 (2009.8 長野県八ヶ岳)

ヤマタイミンガサ

総苞は長さ7-10mm、片は5個前後、小花は5-6個。 (2015.8 南ア・北岳)

ヤマタイミンガサ

下部の葉は5-7つに深裂し、更に裂けます。(写真は雨に濡れています) (2011.8 南ア・北岳)

ヤマタイミンガサ

茎葉は3枚。写真は一番上の葉で、切れ込みが浅い。大きさも小さい。茎葉の基部は鞘状になって茎を抱きます。 (2015.8 南ア・北岳)