ヤマタイミンガサ

top
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
高さは60-90cm。茎葉は3枚付き、下部の葉は長さ17-24cmで掌状に5-7個に深く切れ込み、葉身とほぼ同長の長柄があります。上部の葉は小さく柄も短い。いずれも基部は鞘状になって茎を抱きます。
頭花は円錐花序につきます。小花は5-6個、総苞片は5個
よく似たタイミンガサは1m近くあり、葉は9-14個に切れます。主に北陸から関西以西に分布します。

 近年主張されている考え。

 

2016.1.12 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

ヤマタイミンガサ-全体

森のなかにひっそりと群生していました。
(2011.8 北岳)

ヤマタイミンガサ-全体2

(2009.8 八ヶ岳)


ヤマタイミンガサ-花

やや終わりかけで、花冠は茶色くなっています。
(2009.8 八ヶ岳)

ヤマタイミンガサ-花2

始めから長い冠毛が見えています。
(2015.8 山梨県北岳)

ヤマタイミンガサ-葉

下部の葉は5-7つに深裂し、更に裂けます。(写真は雨に濡れています)
(2011.8 北岳)

ヤマタイミンガサ-葉2

茎葉は3枚。写真は一番上の葉で、切れ込みが浅い。大きさも小さい。
(2015.8 山梨県北岳)

ヤマタイミンガサ-茎

茎葉の基部は鞘状になって茎を抱きます。
(2015.8 山梨県北岳)