エゾウスユキソウ Leontopodium discolor


エゾウスユキソウ

分類
キク科 ウスユキソウ属
植生環境
海岸 山地 亜高山
開花時期
6-8月 砂礫地 岩場
地域
北海道
特記
絶滅危惧1B類
特徴
北海道で多く見られるウスユキソウ。
丈は15-30cmほどあり、有花茎の茎葉は披針形で10-20枚くらいと多く付きます。無花茎の葉は倒披針形。
頭花は5-22個が付き、短柄が見られます。苞葉は幅が広く倒卵形。苞葉を含めた花序の径は2.5-6cm。
礼文ではレブンウスユキソウと呼ばれますが、同じもの。
備考
エングラー : キク科
類似種
ハヤチネウスユキソウ : 有花茎の葉は線状披針形で7-10個。
撮影地
2007.6 北海道礼文町

エゾウスユキソウ

有花茎の葉は披針形で、10-20個と多い。 (2007.6 北海道礼文町)


エゾウスユキソウ

頭花が5-22個付き、短柄があります。苞葉は倒卵形と幅が広い。苞葉を含めた花序は径2.5-6cm。 (2007.6 北海道礼文町)


エゾウスユキソウ

無花茎の葉は倒披針形。 (2007.6 北海道礼文町)