ヨツバヒヨドリ Eupatorium glehnii 


ヨツバヒヨドリ

分類
キク科 フジバカマ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
8-9月 草地
地域
近畿以北 四国
特記
 -
特徴
フジバカマの仲間では最も高所で見られるもの。
丈は1m前後、茎は叢生するも、下部では分枝しない。葉は3-5枚輪生し、10-15cmの長楕円形~長楕円状披針形で短柄があるか、無柄。
頭花は茎頂に密な散房状に付き、総苞は長さ5mm。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2015.7 青森県八甲田山  他

ヨツバヒヨドリ

この仲間では最も高所の山地上部~亜高山で見られます。 (2015.7 青森県八甲田山)


ヨツバヒヨドリ

頭花はやや密な散房状に付き、5個程度の筒状花からなります。 (2014.10 新潟県十日町市)


ヨツバヒヨドリ

総苞は長さ4.5-6.5cm、片の先は鈍頭~やや鋭頭、無毛。 (2014.7 山形県鶴岡市)


ヨツバヒヨドリ

葉は3-5個が輪生し、長楕円状披針形、先が尖り、多くは短柄があります。葉裏にはふつう、腺点が見られます。 (2014.7 山形県鶴岡市)