アキノノゲシ Lactuca indica
(型) ホソバアキノノゲシ


アキノノゲシ

分類
キク科 アキノノゲシ属
植生環境
開花時期
8-11月 草地 荒れ地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は0.6-2m、下部の茎葉は10-30cmで逆向きの羽状に裂けます。上部の茎葉は線形になることが多く、根生葉は花期にはありません。
頭花は茎頂に円錐状に多数付き、淡黄色で花径約2cm、総苞は長さ1cmで総苞片の縁は黒っぽい。
下部の葉も羽状に裂けず細いものをホソバアキノノゲシと呼びますが、分類上は同じもの。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2014.9 千葉市  他

アキノノゲシ

(2017.10 千葉市)


アキノノゲシ

花色は淡い黄色。径2cm、舌状花は21-27個、総苞内片は8個。 (2015.10 千葉県山武市)


アキノノゲシ

下部の葉は逆向きの欠刻羽状に裂け、裂片は更に不規則に裂けるものもあります。 (2014..9 千葉市)


(型) ホソバアキノノゲシ (f. indivisa = synonym)

ホソバアキノノゲシ

下部の葉が羽状に裂けないものはホソバアキノノゲシと呼ばれます。 普通のアキノノゲシに混ざって見られます。 (2010.10 神奈川県三浦市)