(品種) ハマコウゾリナ Picris hieracioides subsp. japonica f. maritima


ハマコウゾリナ

分類
キク科 コウゾリナ属
植生環境
海岸
開花時期
5-10月 草地
地域
千葉 神奈川 静岡
特記
 -
特徴
コウゾリナの品種で、葉が肉厚で丈が低く、花期も根生葉が残る、海岸付近に生えるものです。
丈は10-25cm、基部付近から分枝し、上部の茎葉は急に小さくなります。
頭花はやや小さく、2cm。
備考
エングラー : キク科
類似種
コウゾリナ : 里や山地でふつうに見られ、丈は30-200cm。
撮影地
2010.10 千葉県銚子市  他

ハマコウゾリナ

頭花はコウゾリナよりやや小さく径2cm、総苞は同じで、剛毛が見られます。 (2010.10 千葉県館山市)


ハマコウゾリナ

茎は太くて固く、稜が見られ、稜上に固い毛が見られます。固い毛は先が僅かにT字形になって引っかかりります。葉裏の毛も同様。 (2020.10 千葉県館山市)