ハナニガナ Ixeridium dentatum subsp. nipponicum var. albiflorum
(品種) オオバナニガナ / シロバナニガナ

(品種) シロバナニガナ f. leucanthum

シロバナニガナ

分類
キク科 ニガナ属
植生環境
里 山地 亜高山 高山
開花時期
5-8月 草地 砂礫地 岩場
地域
全国
特記
 -
特徴
ニガナの亜種。
丈は40-70cm、根生葉は大きく24cmにもなり、切れ込みがあり、翼のある柄に続きます。茎葉はふつう長楕円形で不規則な歯牙があり、基部は茎を抱きます。
頭花は舌状花8-11個からなり、径1.5cm。
白花をシロバナニガナ、黄花をオオバナニガナと分けて呼ぶこともある。
付記
従来の「シロバナハナニガナ」の和名では、黄花を含める場合(標準)と分ける場合(狭義)があり紛らわしかったが、日本の野生植物5では、標準和名を「ハナニガナ」とし、黄花に「オオバナニガナ」の和名を与え、「シロバナニガナ」の和名は狭義のみとしており、それに従った。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2017.7 青森県西目屋村  他

シロバナニガナ

舌状花は8-11個。総苞片は2列で外片は短い。 (2017.6 群馬県谷川岳 / 2017.7 青森県西目屋村)

シロバナニガナ

 

(品種) オオバナニガナ f. amplifolium

オオバナニガナ


ハナニガナ

他のニガナと異なり、白花(シロバナニガナ)も普通に見られる。 (2010.6 岩手県田野畑村)