コウリンタンポポ Pilosella aurantiaca


コウリンタンポポ

分類
キク科 コウリンタンポポ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地
地域
外来種 (欧州中・北部原産)
特記
 -
特徴
牧草地などが多い北地でよく群生している花。
丈は20-50cm、走出枝を出して拡がります。全体に黒い剛毛や白い長毛が見られ、根生葉は長楕円形、茎葉は見られないか、あっても1-2枚。
頭花は茎頂にまとまって10個前後付き、花径2cm。総苞片は1列で黒色の剛毛がありれます。
備考
エングラー : キク科
類似種
キバナコウリンタンポポ : よく似るが花色は黄色。茎葉は披針形で茎を抱く。
撮影地
2019.6 新潟県十日町市

コウリンタンポポ

丈は~50cmほどになります。頭花は茎頂に密に10個ほど付き、径2cm。 (2019.6 新潟県十日町市)


コウリンタンポポ

総苞には先が白く基部が黒くて太い剛毛に腺毛が混ざっていました。 (2019.6 新潟県十日町市)


コウリンタンポポ

根生葉は長楕円状披針形~線状披針形。茎葉はほとんど付きません。開出した軟毛が目立ちます。 (2019.6 新潟県十日町市)