ハンゴンソウ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
湿り気のある草地や林縁などで群生している姿をよく目にします。
丈が1-2mにもなります。葉は柄を含めて10-20cmで、羽状に3-7深裂し、裂片は披針形で先は鋭く尖り、細かな鋸歯が見られます。
花き茎頂に散房状に多数付き、径2cm、舌状花は5-7個、総苞は筒形で長さ5-6mm。

 

2018.1.29 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3

ハンゴンソウ-全体

丈が2mくらいになるものも見られ、大型の散房状花序を付けます。
(2008.8 新潟県・旧妙高高原町)

ハンゴンソウ-全体2

(2017.8 群馬県尾瀬)


ハンゴンソウ-全体3

(2013.9 南ア・北岳)


ハンゴンソウ-花

(2007.8 上高地)


ハンゴンソウ-花2

頭花は径2cm、舌状花は1列、5-7個で12-13mm。
(2015.7 青森県八甲田山)

ハンゴンソウ-花3

総苞は5-6mmで総苞片は1列、基部に2-3mmの小苞片が付く。
微細な毛が多く見られました。(2015.7 青森県八甲田山)

ハンゴンソウ-葉

葉は3-7深裂。
(2016.8 岩手県岩泉町)

ハンゴンソウ-葉2

葉表には目立った毛は見られませんでしたが、やや厚みがあってゴワついていました。
(2017.8 群馬県尾瀬)

ハンゴンソウ-葉3

葉裏。全面に短い毛が散生していました。
(2016.8 岩手県久慈市)

ハンゴンソウ-茎

葉の基部の両側に耳状の小片が付きます。
(2015.7 青森県八甲田山)