カワラヨモギ

top
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は0.3-1m、茎の下部は木質化します。茎葉は1.5-9cmで1-2回羽状全裂で裂片は糸状、はじめ絹毛が多く、次第に脱落します。根生葉はロゼット状で長い柄があり、葉身は1.5-4cmで2回羽状全裂、最終裂片は糸状。
頭花は大きな円錐花序に付き、長さ1.5-2mm、総苞は球形で総苞片は3-4列。

 

2016.10.3 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 根生葉
  • 芽出し

カワラヨモギ-全体

名のとおり、河原に沢山ありました。丈は0.3-1mほど。
(2014.9 長野県長谷村)

カワラヨモギ-全体

まだ蕾の状態で、この頃はまだ側枝もあまり伸びていない。
(2014.8 青森県深浦町)

カワラヨモギ海岸型-全体

海岸の砂浜にあったもの、茎の下部は木質化していて、
倒れて放射状に広がっていました。(2009.8 新潟県村上市)

カワラヨモギ-花

花はとても多数付き、茎葉は全く目立たなくなります。
(2014.8 青森県深浦町)

カワラヨモギ-花2

花は小さな線形の葉の葉腋から伸びている。
(2016.9 新潟県 旧・巻町)

カワラヨモギ-花3

花は1.5-2mmほど。
(2014.8 青森県深浦町)

カワラヨモギ-花4

筒状花が3つほど確認できます。
(2016.9 新潟県 旧・巻町)

カワラヨモギ-葉

葉は2回羽状全裂で最終裂片は糸状。
(2007.9 奥日光)

カワラヨモギ-葉2

葉は2回羽状全裂、全体に毛が多いですが、後に脱落して見られないものも多い。
(2015.5 青森県深浦町)

カワラヨモギ-根生葉

芽吹いたばかりのもの。
(2007.9 奥日光)

カワラヨモギ-茎

若い茎。稜が見られ、毛が多く見られました。
(2015.5 青森県深浦町)

カワラヨモギ-芽出し

(2016.4 青森県八戸市)