キクイモ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
普通、9月になってから咲き始めます。
丈は1-2m、葉は長楕円形で粗い鋸歯があり、下部では対生、上部では互生します。
頭花は径8cm、舌状花は10-20個で先が尖らず、先端が3-5裂します。総苞は半球形で総苞片は3列
よく似たイヌキクイモは総苞片1列。

 

2021.9.17 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3

キクイモ-全体

飼料用として江戸末期に移入されたようですが、戦後中は食用に用いられ、
現在も稀に販売されているようです。(2021.9 千葉市)

キクイモ-全体2

栽培は稀で、見られるもののほとんどは逸失定着したもの。
川沿いなどで多く見られます。(2017.9 福島県楢葉町)

キクイモ-全体3

近所で見られるものの多くは私の背丈より大きく、2mほど。
従って近撮すると背景は空。(2021.9 千葉市)

キクイモ-花

舌状花は10-20枚で、この花は14枚でした。
(2013.9 千葉市)

キクイモ-花2

(2017.9 福島県楢葉町)


キクイモ-花3

総苞は半球形で総苞片は3列。
(2013.9 千葉市)

キクイモ-葉

葉は卵形~卵状楕円形で柄に狭い翼があります。
(2016.10 千葉市)

キクイモ-葉2

葉表はザラザラしていて、短毛とそれより短い固い毛向きが見られました。
(2017.8 千葉市)

キクイモ-葉3

全体に毛が多くザラつく。
(2016.10 千葉市)

キクイモ-茎

茎には粗い毛が見られ、葉柄にもありました。写真は中間部付近のもので、葉は対生。
上部では互生。(2016.10 千葉市)