オオアレチノギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
雑草らしい雑草で、荒れ地などで非常によく見られます。
丈は0.8-1.8m、茎には開出した毛が多い。葉は線状披針形~線状倒披針形で両面に短毛があり、4-8対の低い鋸歯が見られます。上部の葉は線形、全縁。側枝は主茎より短い
頭花は茎頂に円錐状に多数付き、総苞は3-4mm、総苞片は3-4列、舌状花はありますが小さく、総苞に隠れていて見えにくい

 2015年以前は要注意外来生物に指定されていましたが、新たに作成された生態系被害防止外来種には指定されませんでした。

 

2020.7.22 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

オオアレチノギク-全体

高さ1-2mになります。全体に毛が多い。
(2020.7 千葉県富津市)

オオアレチノギク-全体2

(2019.10 千葉市)


オオアレチノギク-全体3

高さ1-2mになりますが、写真はまだ50-60cmほど。全体に毛が多い。
(2020.6 千葉県栄町)

オオアレチノギク-全体4

咲き始め
(2020.7 千葉県佐倉市)

オオアレチノギク-花

頭花は円錐状に付きます。
(2020.6 千葉県栄町)

オオアレチノギク-花2

総苞は筒形、片は3-4列。
(2020.6 千葉県佐倉市)

オオアレチノギク-花3

舌状花はありますが、ここまでアップしてやっと確認できる程度でした。
(2019.10 千葉市)

オオアレチノギク-実

(2016.8 千葉市)


オオアレチノギク-葉

葉は狭披針形。
(2006.9 千葉市)

オオアレチノギク-葉2

左:葉表 右:葉裏 上部の葉のもの
(2016.8 千葉市)

オオアレチノギク-茎

開出した毛が多い。
(2016.8 千葉市)