ユウガギク
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Aster iinumae
分類
シオン属
開花時期
8-10月
地域
近畿以北
植生環境
里
やや湿った所 田の周り
特記
田んぼの周りなどでよく見られる野菊。
丈は40-150cm、よく分枝し、
側枝は広角度で伸びます
。葉は7-8cmの卵状長楕円形、縁は浅裂~羽状中裂し両面に短毛がありますが、触るとツルッとしています。
頭花は径2.5cm、白~淡青紫色、総苞片は3列。
冠毛は短く、ふつう横から見えない
。
非常に良く似たカントウヨメナとの区別は側枝が斜上する様に出て、分枝回数が少ないなどと言われますが、ユウガギクの咲きはじめの姿もほほんんど一緒であり、外観で完璧に見分けるのは困難。種子の稜に腺毛があることで区別するのが確実な方法。
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2014.11.17 更新
全体
全体2
花
花2
葉
葉2
葉3
茎
側枝が横に広がる傾向が見られます。良く似た
カントウヨメナ
は斜上する傾向。
(2010.10 渡良瀬遊水地)
良く似た
カントウヨメナ
に比して、花数が多く、隣り合う株の枝が絡み合うようにして
咲く姿をよく見ます。(2014.10)
頭花は2.5-3.5cm。花色は多くが白。冠毛は見えません。
(2010.10 渡良瀬遊水地)
薄紫色の個体。
(2007.10 千葉市)
下部の葉は羽状に裂けるものが多い。
(2014.10 千葉市)
葉はザラついて見えますがさわるとツルっとしていて薄い。
(2007.10 千葉市)
葉裏には微毛が見られ、脈上と縁の毛は少し長い。
(2014.10 千葉市)
茎には微毛が見られました。
(2014.10 千葉市)