アブクマトウヒレン

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
2013年に発表された阿武隈山地のトウヒレン。
丈は1mかそれ以上になり、茎に翼はないかごく狭い翼があり、葉は卵形で粗い鋸歯があり、基部は心形、葉柄に翼はないか、ごく狭い翼が見られるものもあります。花期に根生葉はない。
頭花は4-5個、散房状に密に付き、総苞は狭筒形でクモ毛があり、片は11-12列、外片は広卵形で開出・反曲、先端が紫色になります。

 

2020.2.14 作成
  • 全体
  • 花2
  • 全体2 (以下開花前で撮影)
  • 花3

アブクマトウヒレン-全体

撮り始めようとしたら突然の大雨で・・・全体や葉の写真が撮れていません。
とても悔しかった。上部の葉は小さく、狭披針形でした。(2017.10 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-花

総苞片は最初に咲く茎頂のものでは11列程度数えられましたが・・・next
(2017.10 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-花2

それ以外は10列程度のように見受けられました。基部に苞が付く。
(2017.10 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-葉

葉は卵形。
(2017.10 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-全体2

この時は時期が早すぎて未開花でした。
前掲の開花株と全く同じ場所。(2014.9 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-花(蕾)

開花前で3列ほどある膜質の内片が全部見えていません。見えている外片と中片部分は併せて9列ほどある。まだ片の先端は紫色になっていなかった。(2014.9 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-葉

下部の葉は卵形~広卵形、粗い鋸歯があり、柄に翼はほとんどなかった。
(2014.9 宮城県丸森町)

アブクマトウヒレン-茎

丈の割に茎は細く、稜があり、翼は見られませんでした。
葉の基部は茎を抱く。(2014.9 宮城県丸森町)