アサマヒゴタイ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は50-100cm、下部の茎葉は10-18cmの卵形(~長卵形)で粗い鋸歯があり、先は尖り基部は心形、長柄があります。根生葉は花期も残り、柄は盾状に付く。茎は細い翼が見られます。
頭花は集散状~総状に付き、総苞は鐘形、総苞片は5~6列で先端は長く伸びて反り返ります。

 アベトウヒレンを含み、過去の論文ではセンダイトウヒレンを含む場合がある

 

2019.8.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

アサマヒゴタイ-全体

落葉樹林内で見られたもの。
(2013.9 長野県小海町)

アサマヒゴタイ-全体

(2006.10 群馬県妙義山)


アサマヒゴタイ-花

総包片の先は細く長く開出します。センダイトウヒレンの型を分ける場合、
本種は片は5-6列、分けない場合は5-8列。(2013.9 長野県小海町)

アサマヒゴタイ-花2

総苞片には白褐色の毛が見られます。
(2015.9 群馬県妙義山)

アサマヒゴタイ-葉

花期でも根生葉は見られます。
(2013.9 長野県小海町)

アサマヒゴタイ-葉2

下部の茎葉。
(2006.10 群馬県妙義山)

アサマヒゴタイ-葉3

(2013.9 長野県小海町)


アサマヒゴタイ-総苞

茎には翼が見られます。
(2007.9 群馬県・旧中之条町)