写真のものは、カガノアザミから1km弱海側と、あまり離れていない場所にあったものです。標高差は約100-200mくらいだと思います。
カガノアザミとは外観的な差異はあまりないようですが、総苞片の腺体の発達が異なり、本種は発達が悪く、線形でほとんど粘らないとされます。
現地では気づけなかったため、その間に点在していたものがどうなっていたのか、カガノアザミとどう棲み分けていたのか判らず、腺体以外の微細な差異には充分に気づけていませんので、暫定とさせて頂きました。