ホウキアザミ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は0.4-1.5mほどになり、上部で広角度に分枝します。茎葉は狭楕円形~狭卵状披針形で羽状中裂し、基部は茎を抱きません。根生葉は花期には見られません。
頭花は長い柄の先に下向きに付き、総苞は細い筒形で径6-10mm、片は7-8列で短く開出して反り返ります。中片と内片に腺体があって粘ります。

 

2017.10.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2

ホウキアザミ-全体

北岳では、大樺沢の1つ目の橋前後で見られ、
それより上はほとんどセンジョウアザミでした。(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-全体2

花柄は細く、花は下向きになります。
(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-葉

側枝は伸びると重さで下がり、水平に近い姿になる。
(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-花

花は下向きで総苞は細い筒形。
(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-花2

総苞片は7-8列、短く開出し、縁は膜状、時にその縁が刺状になっていました。
腺体は中片と内片にあり、線形で粘ります。(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-葉

葉は羽状中裂。
(2013.9 山梨県北岳)

ホウキアザミ-茎

茎は細く、葉は茎を抱きません。
(2013.9 山梨県北岳)