キソアザミ
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Cirsium fauriei
分類
アザミ属
開花時期
8-9月
地域
北ア中南部 御岳 中ア
植生環境
亜高山 高山
草地 林縁
特記
丈は0.4-1m、茎は上部で分枝します。葉は10-30cmの楕円状卵形~狭卵形で6-8対に羽状中~深裂し、基部は茎を抱きます。花期に根生葉はありません。
頭花は枝先に単生するか少数付き、長柄があって横向きに咲きます。総苞は鐘形~碗形でクモ毛があり、片は6-7列、斜上・反曲します。腺体は中片と内片にあり、よく粘ります。
良く似た
タテヤマアザミ
の総苞は粘らない。
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2017.10.1 更新
全体
全体2
花
花2
葉
(2006.10 長野県穂高岳)
写真で
タテヤマアザミ
と見分けるのは至難。
(2007.8 長野県穂高岳)
総苞片は
タテヤマアザミ
より反り返える傾向が強いように感じますが、
個体差もあるので決定打にはならないと思います。(2007.8 長野県穂高岳)
中片、内片には腺体があり、粘ります。
(2016.9 長野県木曽駒ヶ岳)
葉は羽状中~深裂。基部は茎を抱きます。
(2007.8 長野県穂高岳)