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丁寧に掘り出しました。最初は上部20cmくらいが見えていただけで、
いろんなツルを外すのがホント、大変だった。(2015.9 山形市)
クズのツルを丹念にほどいてがんばった時の写真。でもここまでが限界でした。
前の写真(2015.9)と同じ株。(2014.9 山形市)
頭花は小型で上向き。中部以上で鋭角的に分枝していました。
(2014.9 山形市)
総苞片は細長く、中片と外片は開出して反曲します。
(2015.9 山形市)
この総苞だけを見ると、マルモリアザミに似ている気がする。両種は同じダキバヒメアザミ亜節。その距離わずか50km、蔵王山で隔てられている。(2014.9 山形市)
総苞片は10列のようでした。内片に小さな腺体が見られましたが、
あまりネバリは感じられなかった。(2015.9 山形市)
葉は狭披針形で固く、ゴワゴワした感じ、常緑照葉樹の葉のような感じもします。
藪の中に沈んでいた葉とは思えない。縁は不規則な歯牙状。(2014.9 山形市)
葉裏はやや白い。
(2015.9 山形市)
中部以下の葉はやや茎を抱きます。
(2015.9 山形市)
国立科学博物館のアザミDBに掲載の写真は、本サイトのものより総苞片の開出部分が小さい。 本サイトのものは、それ以外の部分の多くは一致しており、撮影地も標本採取地(若しくは至近の場所)と思われますので、典型ではないものの、本種の範疇ではないかと思っております。 以上をご承知の上、ご判断下さい。
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