ミヤマキタアザミ / ウゴトウヒレン

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
ミヤマキタアザミは、シラネアザミによく似ていますが、総苞クモ毛が多く、中片と内片に綿毛が見られるのが特徴。花柄が短く頭花が密集して付きます。総苞片は長卵形で5列、頭花基部に苞葉が付きます。
葉は三角状~三角状卵形で基部はハート形で柄があり、柄の翼は茎の翼に続きます。
ウゴトウヒレンは、従来ミヤマキタアザミとされてきたもののうち、総苞が太く緑色で、頭花が散房状に付き、苞葉がより長い等の違いが見られます。2015年に新たに分けられた種。
注 第4次絶滅危惧リストが発表された当時、両種ともにミヤマキタアザミとされており、両種ともにが絶滅危惧2類としました。

 

2017.2.22 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 経緯

ミヤマキタアザミ-全体

新たにウゴトウヒレンとされたもの。
(2012.8 秋田駒ヶ岳)