- 全体
- 全体2
- 花
- 花2
- 花3
- 葉
- 茎
- 経緯
新たにウゴトウヒレンとされたもの。
(2012.8 秋田駒ヶ岳)
撮影が、両者を分かつ前なので、どちらかはわかりませんが、
他の写真からミヤマキタアザミではないかと思うもの。(2012.8 鳥海山)
(ウゴトウヒレン) 総苞は釣鐘形で緑色。花柄が短く、密集して付きます。
(共通)基部に苞葉が付く。 (2012.8 秋田駒ヶ岳)
(共通) 多いものでは頭花が7-8個ずつ付いていました。
(2012.8 秋田駒ヶ岳)
(共通) 総苞にはクモ毛が見られ、総苞片5列、長卵形で基部の幅が広く、先端は尖って斜上。良く似たイワテヒゴタイの総苞片は狭長卵形でやや細い。(2012.8 秋田駒ヶ岳)
(共通) 葉は三角状卵形で基部はハート形。茎には翼があります。
(2009.8 秋田駒ヶ岳)
(ウゴトウヒレン) 下部の葉の柄の翼はそのまま茎の翼に続きます。
翼はミヤマキタアザミより幅が広い。(2012.8 秋田駒ヶ岳)
ウゴトウヒレンは、2015.6 に国立科学博物館より発表された新種で、実質的には従来ミヤマキタアザミと呼ばれたものから分けられものです。 掲載の写真は、ウゴトウヒレンの基準産地とされる秋田駒ヶ岳のものが中心ですが、筆者が撮影したのは発表以前の2012.8 のため、ミヤマキタアザミとして撮影しました。
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