ナンブタカネアザミ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
東北南部の高山性のアザミ。
丈は15-50cm、茎には縮毛が密に見られ、多少分枝します。葉は固く、光沢があり、長楕円状披針形で8-20cmで羽状に深裂~全裂し、裂片には欠刻状の歯牙があり、先は鋭い刺があります。基部は茎を抱く。葉裏脈上には軟毛が密生します。根生葉は花期にも残ります。
頭花は上向きまたは斜め上向きで柄は短く1-4個が総状に密に付きます。総苞は幅広の鐘形で片は5列、斜開し、長く鋭い。腺体は内片に少しあります。

 

2018.6.27 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 芽出し

ナンブタカネアザミ-全体

とてもトゲトゲしいアザミです。
(2013.8 山形県月山)