タカアザミ / シロバナタカアザミ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
北方系アザミ。2年草。
丈は1-3m、鋭角的に側枝を多数出します。茎葉は15-25cmの長楕円形~広披針形で羽状に深裂します。根生葉は花期にはない。
花茎の先端は下を向き、頭花はぶら下がるように下を向いて咲きます。小花の花冠は長くて細い。総苞は卵球形~鐘形、片は11-12列、外片は開出し、中片は短く開出します。
白花品はシロバナタカアザミと呼ばれます。

 

2017.10.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • シロバナタカアザミ
  • 同・花

タカアザミ-全体

花柄が垂れて下を向く、特徴的な姿をしています。
(2016.9 新潟市)

タカアザミ-全体2

2m超の立派なもの。
(2018.9 長野県軽井沢町)

タカアザミ-花

花は3.5-5cmで下を向き、
(2010.10 栃木県渡良瀬遊水地)

タカアザミ-花2

総苞は卵球形、総苞片は開出します。小花の花冠は長くて細い。
(2016.9 新潟市)

タカアザミ-花3

総苞片は12列くらいあり、クモ毛が見られます。
(2015.9 長野県 旧・真田町)

タカアザミ-葉

葉は羽状深裂、裂片間の広く、基部は茎を抱きません。
(2016.9 新潟市)

タカアザミ-葉2

葉が密についているもの。
(2010.10 栃木県渡良瀬遊水地)

タカアザミ-茎

葉は茎を抱かない。
(2016.9 新潟市)

シロバナタカアザミ-全体

白花はシロバナタカアザミ(f. albiflorum) と呼ばれます。気のせいかもしれませんが、
早い時期に見ることが多い気がする。(2010.6 茨城県・旧水海道市)

シロバナタカアザミ-花

(2010.6 茨城県・旧水海道市)