ダンドボロギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は1-1.5mほど、上部でよく分枝します。葉は互生し、10-40cmの線状楕円形で縁には不揃いの鋭い鋸歯があり、羽状に裂けるものも見られます。基部は無柄で茎を抱きます。
頭花は枝先に円錐状に付き、筒状花はベージュ色、総苞は筒形で11-15mm、総苞片は1列に並び、基部に線形の小さな苞が数個付きます。

 

2016.9.19 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 茎2

ダンドボロギク-全体

造成地などでよく見かけます。写真のものは放棄田の脇にあったもの。
(2014.9 千葉市)

ダンドボロギク-全体2

(2016.9 新潟県柏崎市)


ダンドボロギク-花

総苞は基部が膨らんだ筒形で長さ約1cm。総苞片は綺麗に並んだ1列。
(2016.9 新潟県柏崎市)

ダンドボロギク-花2

開花したばかりのもの。中央付近の小花はまだ開花していない。
(2014.9 千葉市)

ダンドボロギク-葉

葉は線形~線状披針形で粗く大きな鋸歯があります。羽状に裂けるものもあります。
(2014.9 千葉市)

ダンドボロギク-茎

下部の茎は丸みのある四角形ですが、稜があるといえるほどではありません。
葉は茎を抱きます。(2016.9 新潟県柏崎市)

ダンドボロギク-茎2

中部以上では茎を抱かないものも見られました。
(2014.9 千葉市)