ハッポウウスユキソウ

top
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
ウスユキソウの品種で、葉が斜上するように付くのが特徴。
丈は10-15cm、茎は叢生し、葉は長楕円形~線状倒披針形で先は鋭頭、両面に綿毛が見られますが、葉裏により多くありまっ白。茎に対して鋭角に付きます。
頭花はまばらな散房状で数個ずつ密に付き、総苞片は3列で綿毛があって白い。

 

2018.7.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ハッポウウスユキソウ-全体

ウスユキソウと比べて葉が斜上するだけの違いですが、横から見た印象は
ご覧の通り、だいぶ違います。(2009.6 北ア・八方)

ハッポウウスユキソウ-全体2

(2015.8 北ア・八方)


ハッポウウスユキソウ-全体3

(2018.7 北ア・八方尾根)


ハッポウウスユキソウ-花

咲き始めの頭花。
(2009.6 北ア・八方)

ハッポウウスユキソウ-花2

ほぼ終わりの頭花。ウスユキソウと同様、頭花はすこしバラけます。
(2015.8 北ア・八方)

ハッポウウスユキソウ-花3

(2018.9 北ア・八方尾根)


ハッポウウスユキソウ-葉

葉はやや鋭角的に斜上します。葉表には綿毛があり白緑色に見えます。
(2011.8 北ア・八方尾根)

ハッポウウスユキソウ-葉2

茎や葉裏はより綿毛が密でまっ白。
(2015.8 北ア・八方)