オヤマボクチ
APG
科名索引
キク科
アザミ属
トウヒレン属
舌状花のみの属
学名対照表
Engler
科名索引
キク科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
学名
Synurus pungens var. pungens
Synurus pungens
分類
ヤマボクチ属
開花時期
9-10月
地域
青森~岐阜
植生環境
里 山地
草地
特記
丈は1-1.5m、葉は15-35cmの
楕円形~広楕円形で基部は心形で横に張り出さず
、長柄が見られます。葉裏には綿毛があって白い。
上部で枝を分け、頭花は長柄の先に1-3個程度下向きに付けます。花径3.5-5cm、花色は赤紫色で総苞は球形、クモ毛が多く見られます。
良く似た
ハバヤマボクチ
は葉の基部が横に張りだして三角状心形、頭花の柄は遙かに短い。
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2018.1.27 更新
全体
全体2
花
花2
花3
葉
葉2
葉3
茎
枯花
上部で分枝して大きな花を付けます。
ハバヤマボクチ
と比べて
花序がやや横に広がる印象。(2007.10 宮城県鬼首高原)
頭花は4-5cmほど。
ハバヤマボクチ
と見分けは付かない。
(2007.10 宮城県鬼首高原)
総苞は大きな球形でくも毛が見られます。
(2008.10 山梨県河口湖町)
(2017.10 宮城県泉ガ岳)
(2013.8 長野県雨飾山)
(2007.9 長野県 湯の丸高原)
下部の葉は長楕円形~卵形。
三角状卵形と記されている図鑑もありますが、
ハバヤマボクチ
と比べると三角状の
印象は薄い。基部は心形。ふつう、鋸歯があります。(2018.10 高尾山)
上部の茎葉は小さく、柄も短く、葉身の基部は心形にならない。
(2016.9 群馬県片品村)
茎にはクモ毛が見られました。
(2016.9 群馬県片品村)
ドライフラワー状態で花の形そのままで枯れていました。
(2012.11 山梨県三ッ峠山)