ヤマハハコ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は30-70cm、葉は長さ6-9cm、幅6-15mmの披針形で3脈が見られます。茎や葉裏には綿毛が密生します。
頭花は茎頂に散房状に付き、総苞は球形で5mm、総苞片は乾いた膜質。
葉の幅が6mm以下で中間部で全く分枝しないものはホソバノヤマハハコと呼ばれます。

 

2015.9.8 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • <参考>

ヤマハハコ-全体

ほとんど分枝しません。
(2009.8 秋田駒ヶ岳)

ヤマハハコ-全体2

(2002.8 礼文)


ヤマハハコ-花

(2008.7 白馬岳)


ヤマハハコ-花

花弁に見えるものは総苞片。
(2014.9 岩手県岩手山)

ヤマハハコ-花3

(2015.8 群馬県谷川連峰)


ヤマハハコ-葉

葉の幅は6mm以上。裏面は白い。
(2008.7 白馬岳)

ヤマハハコ-葉2

ただし、新葉の葉表には綿毛が多く見られます。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

ヤマハハコ-葉3

葉裏。綿毛が密生してまっ白。
(2014.7 岩手県八幡平)

ヤマハハコ-茎

茎も綿毛が密生してまっ白。
(2014.7 岩手県八幡平)

ヤマハハコ-参考

葉が細くて短く、主茎が折れていないにもかかわらずよく分枝していたもの。
(2017.9 長野県 旧・長谷村)