ハイニガナ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
ニガナの品種で匐枝を出します。
(以下、観察による記述)
丈は20-30cm、茎は叢生せず、基部はやや斜上気味に立ちあがります。ロゼット状の根生葉はややまばらですが、匐枝に沿ってまばらに根生葉が見られます。茎葉は少なく、茎をほとんど抱かないか、最下部のみ僅かに抱く
頭花は舌状花5-6個でニガナ同様、総苞は2列で外片は短い。

 

2019.5.5 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 芽出し

ハイニガナ-全体

やや乾き気味の低層湿地に群れていました。全体に小型のものが多く、
丈は20-30cmで茎はほとんど叢生しない。(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-全体2

根生葉は貧弱なものが多いように感じましたが、普遍性は不明。
(2019.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-花

舌状花は5個前後でニガナと同じ。
(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-花2

総苞片もニガナと同じで、2列、外片は小さい。
(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-葉

葉の基部はあまり茎を抱かないものが多く見られた。
(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-葉2

根生葉はまばらで、茎はやや斜上気味に出るものも多い。
はっきりしないものもありました。(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-茎

矢印は地上に出た匐枝で、それに沿って根生葉がまばらにありました。
(2017.5 千葉県 旧・成東町)

ハイニガナ-芽出し

ここでは根生葉の芽吹きはニガナより少し遅く、ニガナのような
丸い葉は見られなかった。他はどうなのだろう。 (2020.3 千葉県 旧・成東町)