ジシバリ (イワニガナ)

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
春先、やや湿った田のまわりなどで見かけるお馴染みの花です。
茎は地を匍って拡がり、8-15cmほど花茎を立ち上げます。葉は卵形~広卵形で長い柄があり、葉身は1-3cm。
頭花は2-2.5cm、総苞は8-10mmで総苞片は線状披針形で外片は小さい。
ミヤマイワニガナと区別する場合は I. stolonifera var. stolonifera になる。
よく似たオオジシバリは葉が倒披針形~ヘラ状楕円形、花がひとまわり大きく2.5-3cm。

 

2020.11.19 更新
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  • 花2
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  • 葉3
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ジシバリ-全体

田んぼのまわりなどでよく見かけます。
(2006.4 茨城県・旧新治村)

ニガナ-全体2

(2020.10 千葉市)


ジシバリ-全体3

(2016.5 新潟県 旧・高柳町)


ジシバリ-全体4

(2016.4 千葉市)


ジシバリ-全体5

海岸の岩場で見られたもの。イワニガナの名のほうが似合う姿。
(2020.11 千葉県館山市)

ジシバリ-花

頭花は2-2.5cmほど。
(2016.4 千葉市)

ジシバリ-花2

総苞は8-10mm、片は2列、内片は小さく、5-8個。
(2016.4 千葉市)

ジシバリ-葉

(2020.10 千葉市)


ジシバリ-葉2

葉は長い柄があり、卵円形~広卵形。
(2016.4 千葉市)

ジシバリ-葉3

走出枝を出して増えます。
(2013.4 千葉市)

ジシバリ-葉4

岩場での姿。
(2020.11 千葉県館山市)

ジシバリ-芽出し

このあたりでは、葉が出てくるのは2/下旬~3/上旬。
(2014.3 千葉市)