バイカモ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
わき水など、綺麗な水の中にある植物です。
茎は1-2mにもなります。葉は沈水葉のみで2-7cm、3-4回3出複葉で、最終裂片は糸状。托葉は膜質。
花は葉腋から柄を伸ばして付き、径1.5cm、ふつう水上で咲きますが、水中でも咲きます。花弁は5枚で白色、基部は黄色、萼片5、花床に毛が見られます。終わると果実は水中に没します。

 

2016.9.1 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 実2

バイカモ-全体

水の湧く場所から少し離れた流れの中で咲いていました。
(2015.7 長野県白馬村)

バイカモ-全体2

(2008.8 長野県白馬村)


バイカモ-全体

(2015.7 長野県白馬村)


バイカモ-花

萼が下に覗いています。
(2009.8 長野県白馬村)

バイカモ-花2

花は葉腋から伸びる柄に1つずつ付く。
(2015.7 長野県白馬村)

バイカモ-実

花が終わると水中に没します。写真は水上に出して撮影したもの。
水が付いていてわかりにくいですが、毛が見られます。(2015.7 長野県白馬村)

バイカモ-実2

若い果実を水を切って撮影したもの。矢印は果実の毛。このエリアには
毛のないチトセバイカモもありますが、別水系。(2016.8 青森県八甲田山)

バイカモ-葉

葉は3-4回3出複葉・・・といってもこのままでは1つの3出も確認できない。
(2015.7 長野県白馬村)