バイカオウレン

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
主に亜高山帯で見られ、根生する葉が5小葉かななるオウレン。
丈は4-15cm、葉は鳥足状複葉で小葉は5個、広倒卵形で3中~浅裂し、小葉柄はなく、基部はくさび形、やや厚みがあって光沢があります。
花は径1.2-1.8cm、白く見えるものは萼でミツバオウレンよりややふくよかで倒卵形。花弁は内側にあるスプーン状の黄色い小さいもの。

 

2016.5.3 更新
  • 全体
  • 全体2
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  • 葉2

バイカオウレン-全体

標高2200mくらいから、急によく目にするようになりました。
(2013.6 南ア・三伏峠)

バイカオウレン-全体2

やや終わりかけのようで、長雨で萼が痛んでいるものばかりでした。
(2013.6 南ア・三伏峠)

バイカオウレン-花

黄色いものが花弁で花弁に見えるものは萼、葯はピンク色。
(2016.4 長野県大桑村)

バイカオウレン-花

花弁に見えるものは萼で黄色いものが花弁。葯がピンク色を帯びるものも・・・。
(2016.4 長野県大桑村)

バイカオウレン-実

先端が開いていて、既に果実は裂開済みのようでした。丸く白いものはよくわからない。
(2016.4 長野県大桑村)

バイカオウレン-葉

根生する葉は5小葉からなり、小葉は広倒卵形、厚みがあって革質。脈が浮き出ます。
(2016.4 長野県大桑村)

バイカオウレン-葉2

葉裏は葉脈がほとんど浮き出ない。
(2016.4 長野県大桑村)