イトキンポウゲ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
丈は5cm強、茎は地を匍い、節から根を出して増えます。根生葉は線形で3-10cm、茎葉も同じ。
花は地を匍う茎から立ち上がる花茎に1つずつ付き、6.5-8mm。花弁は5-9個、萼は5個。集合果は球形で4mm。

 

2016.7.10 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 葉2
  • 茎2
  • 茎3

イトキンポウゲ-全体

丈は5cm強、花は6.5-8mmの小さなキンポウゲ。
(2016.7 栃木県)

イトキンポウゲ-全体

(2011.7 栃木県)


イトキンポウゲ-全体3

茎は地を匍い、発根して拡がります。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-全体4

(2016.7 栃木県)


イトキンポウゲ-全体5

ここでは主に、降雨が少なくなって水位が下がって現れた砂地で見られました。
(2016.7 栃木県)

イトキンポウゲ-花

花は1cmほど、花弁は5-9枚とバラバラ。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-花2

萼は5個。花期終盤では脱落して見られないことが多かった。
花柄に少し毛が見られました。(2016.7 栃木県)

イトキンポウゲ-実

集合果。個々の果実は球形を一方向から潰したような形。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-葉

葉は線形ですが、時に先端がやや幅広になるもの( 白矢印)も見られました。
赤矢印は地を匍う茎。(2016.7 栃木県)

イトキンポウゲ-葉2

やはり葉は基部より先端のほうが少し幅が広いように見えます。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-茎

地を匍う茎。倒木にも茎を伸ばしていました。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-茎2

節から根を出します。
(2011.7 栃木県)

イトキンポウゲ-茎3

茎の先端に花を付けたもの。
(2016.7 栃木県)