コボタンヅル

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
ボタンヅルの変種。
葉が2回3出複葉になるものです。小葉は細く、披針形、尖鋭頭で粗い鋸歯があります。
ボタンヅルは1回3で複葉で小葉は卵形。

 

2017.9.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2
  • 葉3

コボタンヅル-全体

葉が2回3出複葉であるのがボタンヅルとの違い。
(2017.8 東京都高尾山)

コボタンヅル-全体

1回3出複葉の3全裂のようにも見えたもの。
(2006.8 群馬県・旧松井田町)

コボタンヅルー花

花弁はなく、萼は4枚ですが、比較的早い段階で脱落することが多い。
(2017.8 東京都高尾山)

コボタンヅルー葉

葉は2回3出複葉。
(2017.8 東京都高尾山)

コボタンヅル-葉2

ほぼすべての小葉に小葉柄が見られたもの。
(2017.8 栃木県 旧・足尾町)

コボタンヅル-葉3

小葉裏。脈状に毛が見られました。
(2017.8 東京都高尾山)

コボタンヅル-茎

右手前斜め下に伸びるのは花序の柄。
(2017.8 東京都高尾山)