オオミスミソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
通称「雪割草」と呼ばれるものの1つ。
葉が5-10cmと大きく、先端がやや尖るも全体に丸みがあります。
花色や花の形は変化に富み、いずれも可愛らしい。

注 広義学名にはミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウを含む

 

2012.5.3 更新
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オオミスミソウ-全体

まるで園芸種のような、色とりどりの可憐な花が雪国の春を彩ります。
(2012.4 新潟県北部)

オオミスミソウ-花

萼片はふつう6-10枚ですが、2裂してその倍に見えるものもあります。
(2008.4 新潟県・角田山)

オオミスミソウ-花2

咲き始めの花。茎の上部に茎葉が3枚付き、そこから短い花柄を伸ばして花が付きます。
(2012.4 新潟県北部)

オオミスミソウ-花3

蕾を覆っているのは茎葉。苞としての役割もしているようです。
(2012.4 新潟県北部)

オオミスミソウ-葉

葉は角がありますが鈍く、さほど尖らない・・・という微妙なあたりだそうですが・・・。
(2012.4 新潟県北部)

オオミスミソウ-全体2

以下、地元で知り合った方に案内いただいた場所で見たすばらしい花たちです。植栽では
ありませんとお断りしなければ誤解されそうな見事な群落でした。(2012.4 新潟県北部)

オオミスミソウ-全体3

(2012.4 新潟県北部)


オオミスミソウ-全体4

(2012.4 新潟県北部)


オオミスミソウ-全体5

(2012.4 新潟県北部)


オオミスミソウ-全体6

小さな山ですが、普通の山道では見られぬような30-50輪の花を付けた大株がカタクリと
ともに群生していて、夢のような光景に息をのみました。(2012.4 新潟県北部)