ルイヨウショウマ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
丈は40-70cm、茎は分枝しません。根生葉はなく、茎葉は2-3枚で2-4回3出複葉、小葉は卵形~狭卵形で4-10cm、小葉が更に3裂することもあり、先は鋭く尖り、縁は不揃いの鋸歯があります。
花はコップ形の短い総状花序に付き、花弁は小さくて目立たず、多数ある雄しべが目立ちます。萼は早落します。
よく似た名にメギ科ルイヨウボタンがあり、混同しやすい。

 

2019.5.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ルイヨウショウマ-全体

丈は30-80cm。
(2010.5 青森市)

ルイヨウショウマ-全体2

(2015.5 青森県 旧・相馬村)


ルイヨウショウマ-花

丸い半球形の先端をした総状の花序になって咲きます。
(2019.5 福島県北塩原村)

ルイヨウショウマ-花2

花弁は小さく目立たない。
(2015.5 青森県 旧・相馬村)

ルイヨウショウマ-実

花序の形どおりの付き方で果実が出来ますから、とてもわかりやすい。
(2007.8 上高地)

ルイヨウショウマ-葉

葉は2-4回3出複葉。
(2015.5 青森県 旧・相馬村)

ルイヨウショウマ-葉

小葉は卵形~長楕円形で先が鋭く尖ります。
不規則な鋸歯があり、時に、浅く2裂したりします。(2007.8 上高地)

ルイヨウショウマ-葉3

葉裏
(2019.5 福島県北塩原村)

ルイヨウショウマ-茎

右:葉柄 左:花序柄 いずれにも微毛があるように見えます。
(2019.5 福島県北塩原村)