サンヨウブシ
APG
科名索引
キンポウゲ科
トリカブト属
カラマツソウ属
学名対照表
Engler
科名索引
キンポウゲ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キンポウゲ科 Ranunculaceae
学名
Aconitum sanyoense
※
分類
トリカブト属
開花時期
8-9月
地域
関東~四国・中国地方
植生環境
山地
林縁 草地
特記
低山のトリカブトで、
花柄に毛のない
グループ。西日本に多いそうですが、長野県や群馬県西部でも見られます。
丈は100-160cm、中部の葉は
幅11-21cmと大きく、5-7中裂
し更に裂けます。
葉も茎も無毛
。
花は総状から円錐状に付き、3.2-4.5cm、ふつう、雄しべは無毛、雌しべは有毛、時に無毛、萼、花柄も無毛。
無毒とも言われますが、真偽不明、群馬県は多数の種があって交雑の可能性もあり、試すのは非常に危険。
Y-Listでは、葉腋に珠芽ができる
ジョウシュウトリカブト
は、分類上は本種に含めています。良く似た
タカネトリカブト
、
ハクバブシ
には葉の両面に毛があり5深裂に見える。
ナンタイブシ
は葉が3全裂に近い。これらはいずれも花柄は無毛。
※
日本の野生植物ではジョウシュウトリカブトを含めず、別種としています。
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2012.2.8 作成
全体
全体2
花
花2
花柄
葉
全体として優しい感じのトリカブト。全草無毛に近い。
(2007.8 上高地)
(2013.9 群馬県藤岡市)
花はやや小ぶりで花色は薄ものが多い。
(2007.8 上高地)
花糸に毛はありません。萼の内側にも毛はほとんど見られませんでした。
(2013.9 群馬県藤岡市)
花柄に毛はなく、光沢があります。萼外側にも毛はありません。
(2007.9 上高地)
葉は5-7中裂で、それ以上はあまり大きく裂けません。
(2007.8 上高地)