セツブンソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
2月頃、石灰岩地でいち早く咲く可愛らしい花です。
根生する葉は長柄があり、掌状に3全裂、側裂片は更に2深裂して5小葉に見え、小葉は更に裂けます。花茎は別に立ちあがり、5-15cm、茎葉は2枚で対生し、3深裂し更に裂けます。
そこから細かい毛のある1cmほどの短い花柄を伸ばして2cmほどの花を1つ付けます。花弁に見えるものは萼片で5個花弁は黄色い腺状のものが2個付いた筒状で多数。

 

2023.3.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 葉5
  • 葉6
  • 芽出し

セツブンソウ-全体

杉林の礫混じりの林床に群れていました。花は1輪だけです。
茎葉はやや青白っぽい緑色。下に見えるのが根生葉。(2009.2 栃木県栃木市)