ミシマバイカモ Ranunculus nipponicus var. japonicus


ミシマバイカモ

分類
キンポウゲ科 キンポウゲ属
植生環境
開花時期
6-9月 清水の中
地域
静岡県
特記
 -
特徴
浮葉があり、掌状に深裂するのが特長のバイカモ。富士山の湧水地の水流で見られます。
沈水葉は普通のバイカモと同じで3-4回3出に裂けます。花も同じで径1.5cm、花弁5枚で白色、基部は黄色。
異論
「日本の野生植物」では、イチョウバイカモ(var. nipponicus)のsynonymとしている。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
バイカモ : 浮葉は出さない。
イチョウバイカモ : 3-5裂してイチョウの葉に似る。
撮影地
2012.8 静岡県  他

ミシマバイカモ

花はバイカモと同じ。 (2012.8 静岡県)


ミシマバイカモ

掌状に裂けた浮葉が見られるのが特長。残念ながら、三島市内は1990年代に絶滅し、 現在見られるものは植栽だそうです。 (2012.8 静岡県) <植栽>