ヒメカラマツ Thalictrum alpinum var. stipitatum

2024.9.17 更新

ヒメカラマツ

分類
キンポウゲ科 カラマツソウ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 礫地 岩場
地域
谷川 北ア北部 南ア 八ヶ岳
特記
 -
特徴
高山性の小さなカラマツソウ。
丈は10-20cm程度、根生葉は2-3回3出複葉で小托葉はなく、小葉は幅3-8mm、先は2-3浅裂します。茎葉は1-2個。
花は総状に10個程度付き、径5mm、柄は1-3cm、萼は早落性、葯は淡黄色で花糸は赤味を帯び、葯より細い。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
 
撮影地
2013.7 長野県八ヶ岳

ヒメカラマツ

稜線の岩場などで見られたが、周囲の草付きなどでも見られた。丈はせいぜい20cmまで。 (2013.7 長野県八ヶ岳)


ヒメカラマツ

萼は赤味がかり早落しない。花糸はピンク、葯は黄色。 (2013.7 長野県八ヶ岳)


ヒメカラマツ

葉は2-3回3出複葉で小葉の先端は多くは3浅裂。小葉は小さく3-8mm程度で無毛。小托葉は見られません。 (2013.7 長野県八ヶ岳)