ヒメウズ Semiaquilegia adoxoides

2024.9.18 更新

ヒメウズ

分類
キンポウゲ科 ヒメウズ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-5月 草地 道ばた
地域
関東以西
特記
 -
特徴
か細い茎の先端に一輪ずつ下向きに咲かせるかわいい花です。
丈は10-30cm、根生葉は1回3出複葉で更に2-3中~深裂し、その裂片も浅く裂けます。小葉は円形で1-2.5cm、長柄があります。茎葉は根生葉と同じですが、柄は短く基部は半分の鞘状になって茎を抱きます。小葉にはしばしば白い斑が入ります。
茎は葉腋枚に側枝を出し、それぞれの茎頂に花を1つずつ付けます。花は径5mmほど、萼5枚が斜開~平開し、花弁5枚は直立し、1mmほどのごく短い距があります。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
 
撮影
2016.3 千葉市

ヒメウズ

まだ春も浅い3月に咲き始めるが、この頃はまだ丈は10cm前後。 (2017.3 千葉市)


ヒメウズ

丈は10-30cm、花は枝先に1つ付きます。 (2017.4 千葉市)


ヒメウズ

花は径5mm、白い萼は5個、内側の黄色いものが花弁で5個。 (2016.4 千葉市)


ヒメウズ

花弁は距に続きます。 (2016.4 千葉市)


ヒメウズ

根生葉は3出複葉で更に3深裂。 (2014.3 千葉市)