シロバナハンショウヅル Clematis williamsii

シロバナハンショウヅル

分類
キンポウゲ科 センニンソウ属
植生環境
山地
開花時期
4-6月 林縁 石灰岩地
地域
関東以西の大平洋側
特記
 -
特徴
ツル性植物。
葉は1回3出複葉、長柄があり、小葉は長卵形~卵形で中~浅裂し、先は鋭頭、少数の鋸歯がある。
花は新枝の基部の葉腋から1.5-3.5cmの柄を伸ばして1-3つ付き、径2-3cm、淡黄色の花弁に見えるのは萼で4つあり、1.5-2cmほどの広楕円形~卵形、外側に長毛がある。花弁はない。
付記
ハンショウヅルの白花はシロハンショウヅルと呼ぶ。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
トリガタハンショウヅル : 花は鐘形で~3cm。
撮影
2023.4 神奈川県

シロバナハンショウヅル

花は葉腋から伸びる柄に1-3個・・・ここではほぼ1つだったが、柄の途中に小苞らしきものがあり、複数の場合、この当たりから散形状に付くのではと思われた。(2023.4 神奈川県)

シロバナハンショウヅル

花は広鐘形で径2-3cm、萼は1.5-2cmの円形~倒卵状楕円形、外側に伏毛がある。花弁はない。 (2023.4 神奈川県)

シロバナハンショウヅル

葉は1回3出複葉、小葉は中~浅裂。 (2023.4 神奈川県)