ハマクマツヅラ - 野山の花たち東北と関東甲信越の花

ここのものはずっとアレチハナガサと思い込んでいて、本種を他で探していました。
(2016.6 千葉市)

港湾施設の道路沿いの歩道に群れています。
密入国者と疑われて職務質問受けたことあります。(2016.6 千葉市)

咲いているのですが、花も小さく葉もまばらで、こんな感じにしか見えない。
(2020.9 千葉市)

花序は細く、柄に毛も目立ちません。花もアレチハナガサより小さいように感じる。
(2020.9 千葉市)

最初に咲く数個の花は少し離れています。果実自体も丸っこい感じに見えます。
(2020.7 千葉市)

極端なものは、このくらい離れます。
(2020.9 千葉市)

花の径はアレチハナガサやヤナギハナガサより小さい。
(2020.9 千葉市)

萼裂片は三角状、先は長く伸びない。筒部の割合はアレチハナガサと
大きく変わりませんが、花自体が少し小型。(2021.9 千葉市)

花冠喉部に毛があるなどはアレチハナガサと同じ。
(2021.9 千葉市)

柄に上向きの短い毛が見られましたが、毛が密生するアレチハナガサと
比べると遙かに少ない。(2020.7 千葉市)

葉は楕円形、鋸歯がやや鋭い。
(2016.6 千葉市)

葉表には上向きの寝た毛が見られました。
(2016.6 千葉市)

葉裏。脈上の毛が目立ちます。
(2020.7 千葉市)

下部の葉は卵形で翼のある柄が見られました。茎は基部でよく分枝していました。
(2016.6 千葉市)

茎はツルッとしていて、毛が僅かに認められました。
但し節には少しまとまって見られた。(2020.7 千葉市)

茎は中実。
(2020.7 千葉市)

前年の枯れ茎の基部から新芽が芽吹いていました。
(2019.3 千葉市)

学名
Verbena litoralis

植生環境	里　海岸
	道ばた　空き地　荒れ地